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なにが氏
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邂逅の妙
 最近よく行く本屋さん。
 地下にちょっとしたカフェがあって、雑貨なんかも売っていたりする、ブックカフェというところです。
 なんでもそこでジャズのライブをやるらしく、意気揚々と出かけていったんですが、日付を一日間違えていたというわけで、今日再び行ってきます。
 休みボケすると曜日の感覚がなくなっていけません。

 閑話休題して。

 ニコニコのおかげで東方関連の知識にもそれなりに詳しくなったマゲッツこと私ですが、前述した予定外の幕間を潰しに立ち寄った某同人誌ショップの平積みが存外に大当たりだったというお話。

 基本、キャラ同士のカップリングで2828が多い東方関連の同人作品ですが、今回唸らされたのは、それらをしっかりと踏まえた上で描かれる蒼空市場さんの幻想郷の魔の部分。
 和気藹々としているので忘れがちになりますが、彼女らはその実、神様だったり、妖怪だったり、人外だったりするわけで、本来なら人間とは別の場所にいて、時には仇を成したりもする存在です。
 好き勝手絶頂フリーダムな妖怪たちの、本来なら表に出てこない負の部分を、巧みに絡めて作られる物語からは、キャラ萌えで得られる癒しとはまた別の、異質なカタルシスを堪能することが出来ますね。

 とりわけ素敵だったのが、『VS路傍の石』と『Scarlet&Scarlet』。
 前者の\射命丸/の天狗っぷりに怖気覚えるもよし、後者の巧妙な伏線配置に唸って数度読み返すよもし。

 うん、二次創作って素晴らしい。
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なにが氏
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:最近読んだ本 - :本・雑誌


Hope
孤独星,陽のあたるところ,×(かける)孤独星,陽のあたるところ,×(かける)
(2009/01/22)
ベニ海央

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 偶然に早く目が覚めた日、偶然つけたTVの朝特集で、偶然作者本人のインタビューが流れていて、偶然外に出たついでに寄った本屋にて、偶然棚差しされていたこの本を見つける必然。

 流された末の結果というのも、案外悪いもんじゃありません。


 収められている他の二篇でも共通していることですが、物語の結末は、賞のテーマである「世界が終わる夜」のその先に向かって焦点を結んでいきます。
 グランプリ作品であるところの『孤独星』ではそれら表象の扱い方が非常に上手かった。

 届かないけれど夜空遠くに輝いている星々。
 それらが失われ人々の記憶からも消えた未来の世界で、星の姿を求める少年少女のボーイミーツガール。
 ふたりが紡いだ時間の結末が、星のない空に星を作り出していくまでの物語。

 そんな若い純文学空間を、たまらなく感じる自分の前向きな大人気なさに笑った一冊です。
 

 しかし、普段から散々ネットで読んでいるはずの横書き文章ですが、媒体を紙に移した途端に違和感が生じるのは何故なんでしょうかね。
なにが氏
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:最近読んだ本 - :本・雑誌


椅子をキック。
数学ガール 上 (1) (MFコミックス フラッパーシリーズ)数学ガール 上 (1) (MFコミックス フラッパーシリーズ)
(2008/11/22)
結城 浩

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 古来から、有名な学者のほとんどがそうであるように、論理で構成された世界というのは、本来、男性的なもの。
 よく女性には理屈が通じないといわれているのも、住んでいる世界自体が異なっているのであれば当然です。
 自分と同じ世界を共有していると思わせながらも、決定的な何かが違っていて解答に届くことはない類似形である学問少女というカテゴリは、男にとっての永遠の夢に違いありません。

 主人公とミルカさんの関係が、ひたすらに並び語られ展開されていく数式と類似して描かれていくのが、とても綺麗。
 以前から短編集が気に入っていた日坂さんの、味のある作画と相まって構成されていく落ち着いた作品世界がなんとも心地いい一冊です。

 表紙上部の英訳タイトルが Mathmetical Girls と複数形になっているのも、下巻で後輩のテトラちゃんがどう活躍するのか期待をそそりますね。

 原作の方も読んでみたいのですが、ネタバレするのを考えるに、下巻が出る前にするか否か悩ましいところです。
なにが氏
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:最近読んだ本 - :本・雑誌


先週の読書
2009年1月12日 - 2009年1月18日の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:521ページ

生徒会役員共 1 (1) (少年マガジンコミックス)生徒会役員共 1 (1) (少年マガジンコミックス)
今回はやたらキャラの個性が強い。いつもと同じはずなのに。
読了日:01月18日 著者:氏家 ト全
ちょこっとヒメ 5 (ガンガンWINGコミックス)ちょこっとヒメ 5 (ガンガンWINGコミックス)
打算だっていいんです。可愛ければ正義。今回は犬猫だけじゃなく、人間のほうにも注目。
読了日:01月17日 著者:カザマ アヤミ
PandoraHearts 7 (Gファンタジーコミックス)PandoraHearts 7 (Gファンタジーコミックス)
シリアスコメディ血みどろファンタジー。佳境への入り口付近?
読了日:01月17日 著者:望月 淳
COPPELION 2 (2) (ヤンマガKCスペシャル)COPPELION 2 (2) (ヤンマガKCスペシャル)
人間ドラマ、アクション、『父親』との邂逅、敵との遭遇、どれも期待をそそるんだけれど、ますます制服の意味が皆無だなぁ(褒)
読了日:01月16日 著者:井上 智徳
バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)
ニューエイジの育成にかかってるのかなぁと邪推してみる。順調すぎる進みだしが次巻でどうなるか不安と期待。
読了日:01月16日 著者:大場 つぐみ
エンマ 2 (2) (ライバルコミックス)エンマ 2 (2) (ライバルコミックス)
バッドエンドが確定している中で、どう話を運ぶのかが見所。
読了日:01月16日 著者:土屋 計
少女セクト (メガストアコミックス)少女セクト (メガストアコミックス)
閉じられているからこその花の園。咲き乱れる百合の花々の相関図が分かりづらいなぁ。
読了日:01月15日 著者:玄鉄絢
FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)
実はカバ裏から読んで店長に首を傾げていました。
読了日:01月15日 著者:とよ田 みのる
FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)
熱いって楽しくて普通のことなんですよね。
読了日:01月14日 著者:とよ田 みのる
教師と生徒と教師と生徒と
猫は大好きです。勝てません。
読了日:01月13日 著者:楓牙
嫌い=好き (MUJIN COMICS)嫌い=好き (MUJIN COMICS)
久々にこの人読んだけど、絵柄と作風変わったなぁ。安定感は歪みなく。
読了日:01月13日 著者:板場 広し
孔子 (岩波文庫)孔子 (岩波文庫)
孔子やニーチェ、マーフィーあたりが好きなのは、箴言のシンプルさが琴線に触れるからかもしれない。
読了日:01月13日 著者:和辻 哲郎
メガミのカゴ (1) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)メガミのカゴ (1) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
作者は、女神の籠って言いたかったに違いない。方向が散逸していて不安定なのが怖いなぁ。巻末の読み切りだけでも十分な気はする。
読了日:01月13日 著者:松本 ミトヒ。
夢渡りプルチネッラ (2) (角川コミックス・エース 98-15)夢渡りプルチネッラ (2) (角川コミックス・エース 98-15)
どーでもいい、なんて。いつから口癖になってたんだろう。
読了日:01月13日 著者:大岩 ケンジ
カノジョは官能小説家 2 (ヤングガンガンコミックス)カノジョは官能小説家 2 (ヤングガンガンコミックス)
真っ黒和服美人。次巻でひと波乱起こりそうな予感。
読了日:01月12日 著者:後藤 晶
夢渡りプルチネッラ (1) (角川コミックス・エース 98-14)夢渡りプルチネッラ (1) (角川コミックス・エース 98-14)
丸い絵柄も合うなぁ。雰囲気もしっかりファンタジー。今回は続いてほしいなぁ。
読了日:01月12日 著者:大岩 ケンジ

読書メーター



 幕間には先週分の読書履歴を載せてお茶を濁せってばっちゃが(ry
 舞HiMEも舞乙も未見なんですけどね。

 先週一番の収穫はやっぱりバクマンですが、再読したプルチネッラも推したい。
 『GOTH』『NHK』原作付きの作品では比較的安定している大岩さんですが、オリジナル作品だと不調続き。
 ネタが斜め上を向きすぎていたり、世界背景の怪しさが悪い方向に転がってしまったり、残念に思うことしばしばだったわけですが、今回のプルチネッラはなかなか期待できそうです。
 童話的な、奇を衒わないオーソドックスなテーマ。
 少年の成長を描く王道ジュブナイルな、落ち着いた雰囲気。
 それにあわせて随分と絵柄が丸くなっていますが、それでも、描 く 所 は きちっと描いてくれるあたりも素敵。
 (むしろそちらのほうがよりくぁwせdrftgyふじこ!)

 ただ、
 二巻の最後に、第一部完とあったのが微妙に気にかかったりもするのですが、


 まさかね!
なにが氏
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相互依存
オノ・ナツメ短編集TESORO~テゾーロ (IKKI COMICS) (IKKI COMICS) (IKKI COMICS)オノ・ナツメ短編集TESORO~テゾーロ (IKKI COMICS) (IKKI COMICS) (IKKI COMICS)
(2008/05/30)
オノ ナツメ

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 一人で生きていけないというのは、そのとおり。
 たとえ孤独に暮らしている人でも、社会の中に属さずに人間にはなれない。
 自分以外を映す鏡として、はじめて自己は見出される。

 “人は社会的な生き物である”

 言葉の出典は知らないけれど、いざ、自分がそれと関わらざるを得ない状況に置かれると、現実を嫌というほど認識させられます。

 それがある程度の距離を持っているのなら、そう難しいこともありません。
 関係に秩序を与えるための礼儀作法の類は、先人達の知恵。
 やり方を覚えて、そのとおりに振る舞いを身につければ、世の中の車輪は結構スムーズに回ってくれます。
 こんなものでいいのかと、軽い絶望を覚えるほどに。

 血の濃さ、共有した記憶の長さによって生まれてしまった、語りつくせぬ感情を知覚するにあたって、齟齬はより大きくなる。

 足りない人生経験が求めるひと時の慰め。

 こうなればいいと理想した未来に辿りつけるよう、生きなければ。
なにが氏
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