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なにが氏
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「あなたとわたしは違う」


 そうだ、「不気味の谷」だ。廃とダイアモンドさんの記事にてようやく言葉を思い出せた。
 ありがとうございます。

 ぼかりすは人間の歌ったラインにボーカロイドの声を乗せる技術だと理解していますが、そうなると、「その歌」のアイデンティティの所在は「ミク」にあるのか「中の人」にあるのか、もしくはそれらが同化したものであるとするなら、「それ」は一体何であるのか。

 「ならミクじゃなくて人が歌えよ」

 という、批判的な意見の根は、そうしたところにあるのかもしれません。

 歌声に近づく機械音。人間に近づくロボット。
 自分と似たものが自分に近づくことを忌避するのは、それによって自分が自分である根拠がなくなってしまうことへの本質的な恐怖感なのだという。
 箱型ロボット/すべすべ人肌 みたいに、明らかに違う部分がなくなって、「これ」と「それ」とかなんで違うのか、その差が見つけられなくなる。
 すると、今度は人間とは何ぞやという不毛な哲学領域にまで手を出さないと、自分自身を説明できなくなってしまう。

 自分を犯す異物を徹底的に排除してきた民族的な歴史を反映して、その不安が人間への反逆という形で現れるのが海外製のロボットSFの類だと、イヴの時間スレに書かれていたのを目にしてなるほどと興味をそそられたりしている今日この頃。

 そういえば第三話の放映が明日からですね。楽しみ楽しみ。

 しかしそもそも「谷」という表現からして、こちらとあちらとが完全に分かたれているというイメージなんでしょうが、右も左もその混在しているさまもいいじゃないってなユルい姿勢を歓迎しない憂き世。
 八百万の、中には複数名前を持ってる神様が住まうはずのこの国で、そうした二元論ばかりが口をついて蔓延するというのも、どうかなぁという気がしますね。
なにが氏
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:ボーカロイド - :音楽
















 

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