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なにが氏
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空は異界


 電子ジャズとでも言うのか、原点を軽快にアレンジ。ミクのフェイクもカッコよくキマる。
 タグのおかげで気づいたけれど、まさか「トートロジーの人」とは思わんかった。ここでも素敵な邂逅再び。




 水が記憶を伝える、なんて話もあります。
 聞き入るというのは、文字通り音の中に何かを探そうとして意識を深みへと潜り込ませていくことなのだと思うのだけれど、その先に探しているものは、いつかの自分が手放してしまった何物かの残滓だったりするんだろうか。
 水の中をたゆたいながら、透き通る光に手を伸ばすけれど、空だと思っていたそれは水面と空の境目。
 劇場版・攻殻機動隊のいちシーンを明るくしたようなヴィジョン。




 さいきん新着でよく目にするあルカP。
 個人的に気になる曲とそうでもない曲とで差が激しいのがむしろ気になる。
 疾走感ほど激しくはないけれど、安定した飛翔感で高みに抜けるノイズが気持ちいい。






 自分の中に世界観を培う経験は、フィクションに触れてきた誰もが経てきた過去であると思うけれど、それで自前のサーガを作れてしまうまでには、そうそうなれません。
 音が構成する空気、そのものがきらきらとしているのが見えるようで、その幻視の前に跪いてしまいそうになる。

 自分はよく、祈りだとか魂だとか、大げさに胡散臭い言葉を使いたがるきらいがあるのだけれど、言い表せないけれど確実にあるとしか思えない人の心の特権的な部分を表そうと思ったら、既存の形容表現ではどうしても、この感じている感情を満たすことができない。
 そういう語りえぬものを入れる器として、そうした言葉が用意されている必然を思えば、やっぱり収まるべきところに収めるしか、それに形を与える術はないんではなかろうか、という諦観の満足。
 しかし一方で、僅かばかりではあるけれど、そのものを理解したい、理解しうる言葉なりの表象として顕現したものを見てみたいという欲求が燻ってもいるわけで、対抗意識としてはベタこの上ないとは思うのだけれど、こうして徒然と文章に綴ってみている次第です。
なにが氏
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:ボーカロイド - :音楽
















 

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